5月10日はコットンの日です!
いつもお世話になっております。フジスター株式会社です。
5月10日 今日は何の日?
そう「コットンの日」です!
調べたところによると日本紡績協会が1995年10月に制定したそうです。
制定した理由は、5と10で「コットン」の語呂合せと、綿が夏物素材として今の時期最盛期を迎えるということもあるみたいです。
そもそもコットンと聞きます綿とコットンは一緒?木綿は違う?等私自身もそうですが結構あやふやなイメージの方も少なくないかもしれません。
そこで今日はコットンについて少し調べてみましたのでブログに上げてみたいと思います。
コットンとは?
コットンは英語で綿(木綿)のことを指します。コットンは繊維の一つとして、
昔から人々に親しまれてきました。約5000年前以上前から人々に親しまれており
原産はインドですがアラビア商人が西方へと伝えイタリア・スペインを経由して欧州各地に広がったようです。
コットン(綿)は、木綿植物の種子につく綿毛から作られます。
最初はなんだか至って普通の植物ですね・・・
そして、花が咲きます。クリーム色のきれいな花です。
数日経ちますと花の色が赤に変わってしおれてしまいます。そのあとに大きな実ができて、やがて割れます。
すると、中から真っ白なコットンの繊維が出てくるというわけです。
このコットンはコットンボールとも呼ばれています。
タンポポの綿毛が飛んでいき、落ちた場所でまた花を咲かせるのとおなじように、コットンの毛も種子の自然散布に役立つと考えられています。
またコットンの毛は乾くとねじれる性質があることから、その毛で糸を紡ぐことが考え出されたと考えられています。
※上記画像は過去にフジスター株式会社内で発足した「フジスターコットンプロジェクト」という企画で実際当社社員の手で綿から育てTシャツを作る計画の途中写真を掲載しました。
最終的にはTシャツ制作までは届かなったみたいですが・・・(;^_^A
コットンの良い点は?
●肌触りが良い点。柔らかくしなやかな肌触りで、繊維自体の先端が丸いのでチクチク感もありません。
●天然繊維ならではの吸湿性もあるので衣服内の温度を一定に保つ事が出来ます。
●臭いを吸い取る消臭性能も多少ですが備えております。
●静電気も発生させる事がありません。
●水に濡らす事によってコットンは強度が増すそうです。なので洗濯を気軽に出来ますね。
上記の点がコットンが選ばれる大きな要因となるようです(‘ω’)
デメリットは無いか?
何もマイナス要素が無い・・・これは世の中なかなかありませんよねー(;^_^A
コットンにもマイナス点はあるみたいです。
●シワになり易い点と縮み易いという点
●綿は色に染まり易い為、汗で黄ばみやすい傾向にある点
というところです。
いかがでしょうか。記載した情報が全てでは無いかと思いますがコットンについて少しでも
知って頂けたら幸いです。
この記事へのコメントはありません。